道路に埋設の水道配管網

カイザーサウンドの前の道路の埋設する水道配管工事を見学した。職人の仕事を見るのが私は大好き。物の道理が解り、設計のヒントになり役立つからだ。

昔は唐津の土管だったが地震に対応すべく、
ハイテクなフレキシブル構造となっているそうだ。

メーカーはクボタ鉄工で、見るからに金が掛かっているのが判る。

ダイヤモンドカッター。ノコ刃が一枚5万円~7万円と聞いてビックリ。

男女平等だとか言うが、こうした仕事はやはり男にしか出来ない。

40年の周期で交換するそうだ。

実際には50年~60年になる事もあるらしい。

この界隈の工事が始まってかれこれ一年ほどになる。

見たところ一日に5m~10mほどの仕事だ。8人グループで月22日の稼働で、材料は水道局から提供されて、純粋の工事費として1kmを1億円で請け負っているとの事。

広島市内を網の目のように埋設してある訳だが、10キロ四方に20m毎の碁盤の目として計算すると500×500=25万本。

2,500本でも単価1億を掛けると2,500億円、更に100倍だから25兆円となる。私は誰とでもすぐに打ち解けて話が出来る特技を持っている。素直に尋ねると気持ちよく教えてくれる。税のコスト意識が更に高まった。

それにしてもライフラインのインフラは金が掛かっている。
みんなの財産、後世に繋ぐ財産、頑張って納税し社会に貢献しよう。

13時から16時まで断水となると言われていたが、
我が社前の工事は9時から始めて3時には終わった。