ローエンドイヤホン : トッププレート図面二度目の修正
ローエンドイヤホンのトッププレート部の加工に於いて一部出来ない事が判明した。材料を吸引して固定する方式を採るので、精度の関係上つかみ直しての加工が出来ないと言われた。その為上の部分のザグリ加工は止める事にした。 その分振...
ローエンドイヤホンのトッププレート部の加工に於いて一部出来ない事が判明した。材料を吸引して固定する方式を採るので、精度の関係上つかみ直しての加工が出来ないと言われた。その為上の部分のザグリ加工は止める事にした。 その分振...
トッププレート部の打合せで木工所へ伺った。 元々は欄間の彫刻加工から始まる創業88年の老舗。 車のATシフトノブ受注時に導入したという本機は数千万円との事。一度に10個の加工が可能な量産向き。材料は水平軸回転、刃物は、前...
ローエンドイヤホントッププレート部の修正。 トッププレートは反作用的に最後に音楽振動が抜けて行くところ。最初の図だと主流から漏れた振動溜まりが出来て、覆いかぶさる波動がリズミカルな鳴り方の邪魔をする。 適量削ぎ落した状態...
この部分は音楽エネルギーを発するドライバーの振動をもろに受けるところ。言うならば物事の始まりになる部分だ。 何事も最初が肝心と言われるように、ここで電気信号から音へと正しい変換が行われなければ全ては台無しとなる。インシュ...
音楽波動がスムーズになるよう微調整。 ↓ ↓ ↓ 何故このような微調整の必要があるのか・・・? 上の図面だと入力された音とは違った、そのイヤホン固有の音が生じてしまう。多くの技術者は素材が良くないと考えるがそうではない。...
ローエンドイヤホンのスロート部を微調整。 音楽波動が流れ易くなるように、 この後Cカット及びR曲率を整えていく。